血と婚姻の系譜:ハプスブルク家の野望
[第4回 帝国の階段――トランスユラニアの冠を目指して] (準備中)
🔸 はじめに
西暦1066年――。神聖ローマ帝国の一角、アルプス山脈のふもとに位置するアールガウ。この小さな土地に生まれた名もなき貴族が、やがてヨーロッパの玉座に登り続けることになるとは、誰が想像しただろうか。
本記事は、Crusader Kings III(以下CK3)にてプレイした「ハプスブルク家による帝国建国の記録」を物語形式で綴っていく連載記事の第1回です。
婚姻、血統、陰謀、戦争、継承――中世ヨーロッパを舞台に繰り広げられる王朝の興亡をお楽しみください。
🔸 プレイ設定と目的
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使用バージョン:CK3 最新安定版(2025年7月時点)
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使用MOD:
- Japanese Language Mod(日本語化)
- Japanese Font(フォント補等)
- CK3 Enhanced Icons(UIの視認性向上) -
使用DLC:
- Tours & Tournaments
- Wards & Wardens
- Northern Lords
- Garments of the Holy Roman Empire -
開始年代:1066年
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ゲーム目標:
🔸 第一代当主の紹介
名前: ヴェルナー・フォン・ハプスブルク
年齢: 41歳
能力像: 外交7、軍事13、管理7、策略7、学識7、武勇4
性格: 謙虚、満足、狂信的
初期配側者: 庶民のレギンリンド
「戦争には勝者と敗者がいる。だが、婚姻には継承者が残る。
我が血を王冠に混ぜれば、それが勝利だ。」
🔸 子供たちの紹介
長男: ルドルフ・フォン・ハプスブルク(6歳)
能力像: 外交5、軍事2、管理3、策略2、学識1、武勇1
性格: 好奇心旺盛(情け深い無鉄砲)
長女: イーダ・フォン・ハプスブルク(2歳)
能力像: 外交1、軍事1、管理2、策略1、学識1、武勇0
性格: (無個性)
🔸 今後の展望
次回:「血脈を紡ぎ、盟約を結ぶ――王家との縁を手繰り寄せる婚約戦略」
ハプスブルク家、次なる一手は“子らの未来”に託される。
**次回を読む:**
第2回 血縁と忠誠:政略婚が導く同盟網